12星座の中心的存在で、いつでも太陽のように輝いていたい獅子座。でもその特徴が悪い方に出てしまうと、まわりを振り回す「自己中心的な暴君」になってしまいます。豊富な自己表現力も、いつでも注目されていないと気が済まない過剰な自己アピールにつながりやすく、まわりの反応が薄かった時には、ただただフラストレーションをためこむ結果になってしまうでしょう。
また、ドラマティックな人生を好むため、注目されるための演出が過剰になりがちという欠点も。自我が揺るがないという長所は、こういう時には、まわりが迷惑がっていても気づかないという短所になりえます。
本来の卓越したリーダーシップや主役級の輝きを失わないためには、時々「自分は裸の王様になっていないか」を振り返ってみましょう。頂点で輝く人にこそ、客観的な視点が必要なのだと覚えておいて。