鷲に変身する旗
A Flag Is Seen Turning Into An Eagle.
旗はさまざまな情報を含んだものが図で示された象徴です。鷲は実行力と情報収集力のシンボルです。旗が鷲に変化するということは、一度定めた目的を淡々と実行すること、といえるでしょう。コンピューターのプログラミングが旗だとしたら、そこで入力しておいた通りに動くのが鷲の役割ともいえそうです。この鷲は水瓶座のシンボルですから、野生の本能のままに飛んでいるというより、たとえばドローンのように、しっかりと設計された上で目的に向かって飛んでいるのかもしれません。
水瓶座はこの世界の成り立ちを思考で理解すると同時に、実験の場として新しい世界との関わり方をアイデアによって持ち込みます。「みんながそうしているから」「普通はこうだから」というやり方は決してせず、人生の隅々に至るまで、きちんとした理由に基づいた生き方をすることが心地よくもあるでしょう。
この度数を持っている人は、自分で計画を立てて、その計画した通りに実行することに充実感を覚えそうです。気分やノリで行動を変えることはなく、淡々とこなすことができるでしょう。もし、それが合わなければ計画を修正して、もっと合理的なやり方に変えていきます。
ある意味、本能的な部分をカットして、忠実にマインドの計画に従う生き方はどこか機械的に感じられるかもしれません。
しかし、何も考えずに、ただ習慣だから、気分だからと実行するような思考停止な生き方は、この度数の人にとって、意識が眠っているようにしか感じられないでしょう。人生の隅々にまで意識を通電させた生き方を理想としているともいえそうです。