より意識的になって明るさを増した
多くの人々の心の光とひとつになって、
その変化で首尾よく現れた人に顕現される、
古代の文化に深く根づいた
ブラザーフッド(霊的な兄弟たち)の愛
Deeply rooted in the past of a very ancient culture, a spiritual brotherhood in which many individual minds are merged into the growing light of a unanimous consciousness is revealed to one who has emerged successfully from his metamorphosis.
ブラザーフッドというのは、進化した魂を持つアセンデッド・マスターたちで構成された団体だといわれています。彼らは元々、人間としてある時期を生きていた人たち。永遠の魂の存在となることに成功して、ここに留まり、わたしたちの進化を導いてくれるといわれています。
水瓶座の志す、わたしたちの進化とは、環境的な要因にも、人為的な影響にも、共時的な共鳴にも、とらわれることのない、真に魂の本質から自立した個人となること。そのために自分を律し、時間をかけて磨き続けてきたのでしょう。
わたしたちの肉体と感情は地上のパターンに縛り付けられて、同じ営みをひたすら繰り返しています。それを意志の力で変えていき、本来の魂として生きることができるようにと磨いていくことが錬金であり、それをアセンデット・マスターたちが助けてくれるのでしょう。古今東西、どの時代、どの文明、どの地域に住む人たちも、人間として進化すること、おのれの魂を磨くことを望んできました。わたしたちは源からやってきて、源に還る存在ですが、その光あふれる源において、永遠の存在であることが、わたしたちのめざす道でもあるのかもしれません。
この度数を持っている人は、さまざまな日常的なことにこだわりを持つことが少なく、代わりに人類のルーツや宇宙のしくみ、その源について興味を持つことがありそうです。わたしたちがどこから来て、死んだらどこへ行くのか。悟るというのはどういうことか、死んだら魂はどうなるのか、永遠の命が存在するのか。
新旧含めて、いろいろな文献を紐解く人もいるでしょう。人間が普遍的にめざしていた、究極の人間性とはどんなものなのか。どこの世界でも、いつの時代でも変わることのない真実を求めていき、それを知るほどにさまざまな制約から魂が自由になっていきそうです。