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公開日:2020年11月04日更新日:2021年11月10日

鋭く世界を観察して理解する人

水晶の球体というのは、鏡のようにさまざまなものを写し出す働きがあります。また水晶体はいろいろなものをキャッチする媒介となって、見ようとしている対象の情報を受信し、その全体がどうなっているのか、明らかにするでしょう。

水晶を凝視する人は、いわゆる水晶占い師といえるかもしれませんが、いまここにいながらにして、客観的に世界で起こっているさまざまなことを手に取るように知ることができます。そして、さらに深く観察することで、その全貌を理解することもできるでしょう。霊感、直観、全体性の鋭い理解といったものが総合的に鍛えられていく度数です。目に見えるものも、見えないものも、その両方を感じ取ることができるでしょう。

この度数を持っている人は直観力にすぐれていて、わずかなヒントからなんとなく全貌を理解することができるかもしれません。スピリチュアルな世界に興味を持つことも多そうです。誰かに習ったわけでなくても、自然と世の中の流れを把握したり、人の心理を鋭く見抜いたりすることができるでしょう。すばらしい直観と高い精神性が自分自身の成長をおのずと導いていき、物事を深く洞察して、この世界の見えない法則や理を解き明かすことに夢中になる人もいるかもしれません。

研究者気質であり、自分自身が当事者となって現実世界で活躍するよりも、どこか傍観者的に世界を眺めているような立場を好む傾向がありそうです。そして、ひとり密かに紐解いたさまざまな秘密を、よりじっくりと探求していくのでしょう。

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