日没の光のなかで働いている自然の精霊
Nature spirits are seen at work in the light of sunset.
人間の物理的な活動が活発になる昼間の時間と、目に見えない精神的な活動のほうが優位になる夜間の時間との、あいだにあるのが日没の時間です。陽が沈んでいく一日の終わりを迎えると、わたしたちはどこかホッとしたような気持になるかもしれません。そして、この頃から目に見えない存在たちが働き始めるでしょう。
光のなかで働いている自然の精霊は、樹や山や大地や空や海など、あらゆるところにいて、自然そのものを司る存在。とても素朴で天然そのもの。なんの迷いも疑いもなく、その存在としての質を全開に、のびのびと楽しんでいるようにも見えるでしょう。
この度数を持っている人は、まるでその人自身が自然界の精霊であるかのように、いつでもどこでも人目を気にせず、自分らしくのびやかにふるまうところがあるかもしれません。目で見える物理的な面よりも、目には見えない精神的な活動や動きのほうに敏感で、そういったものを感じて、受け取り、表現することができる資質も持ち合わせているでしょう。火のエレメントに所属する星座は体感型なので、感じるものを自分自身の肉体を通して表現することもできるかもしれません。アーティストとしての天性の才能があり、自然のなかから、目には見えない直観から受け取ったものをダンスにしたり、描いたり、歌ったり、言葉で表現することができるでしょう。
ひらめきや思い付きにあふれる人柄なので、もっと直観を活かしていくと、人生が明るくひらけていきやすいかもしれません。