嵐が終わり、光り輝く陽光に
歓喜するすべての自然
The Storm Ended, All Nature Rejoices In Brilliant Sunshine.
台風一過のように波乱の時間が過ぎて、穏やかに光り輝く太陽が戻ってきたことを、そこに最初からあった自然たちが歓迎しているというサビアン・ワードです。自然の存在にとっては、予定不調和の嵐が吹き荒れるよりも、いつでも変わらぬおだやかな日常のほうが安心といえるのかもしれません。
ここでいう嵐とは、獅子座にとってのハレの日でもある、お祭り騒ぎ。オールナイトで大騒ぎしたあとの、翌朝の静けさをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。「やりきった!!」という達成感があるかもしれませんが、同時にお祭りが終わってしまった、さみしさや物足りなさも感じるでしょう。
また、ピークを迎えたあとの、すこしゆっくりした気持ちで過ごしたいという気持ちも出てくるかもしれません。
この度数を持っている人は、獅子座のなかでは静かに過ごすことを好む傾向がありそうです。必要であれば、いつでも自分を表現することもできるし、そこにはそれなりの自信もありますが、普段はおだやかでゆっくりしていようと思うかもしれません。
どちらかというと受け身になりやすく、あまり自分から積極的に表へ出ていくこともしないでしょう。自分のなかでメリハリをつけて、普段はゆっくりしていながらも、必要なときはしっかりと自分を打ち出したアピールができると、満足度が高くなりそうです。
じっくりとまわりを見渡してから行動するような余裕が、いつも心の中にあるでしょう。落ち着きと客観性を持っています。