Views:618
公開日:2021年03月12日更新日:2021年11月10日

社会のなかで
他者と共に創造性を発揮する人

教会でお祈りを捧げるというのは、クリスチャンにとって日常的な行為です。日本でいえば、神棚やお仏壇の前で手を合わせてお参りしたり、ご挨拶をしたりといった行為に通じるかもしれません。これは日常生活のなかで神さまやご先祖さまとつながる神聖な時間。

さらにこのサビアン・ワードでは、聖歌隊に参加することで、その神聖さをさらに盛り立てようとしているでしょう。ボランティアは無私の奉仕活動ですから、個人の欲求を超えて、より大きな存在のために働くことでもあります。また、複数の人たちと協力し合って、ひとつの目的を成し遂げようとする姿も描かれているでしょう。

獅子座の前半で磨かれた創造力や表現力や演出能力が、自我をすこし抑えることで、より社会的に他者と協調したところで働くことができるようになったといえるかもしれません。

この度数を持っている人は、感受性が鋭く、日常にありふれているさまざまな物事や行為に対して、特別に意味を見出すことができるでしょう。精神性が高く、目に見えない高次の世界に興味を持つ人もいるかもしれません。

讃美歌を捧げるというのは、歌の表現を通して神を感じようとする行為。身体を使って見えない世界とつながり、それを表現しようとすることもありそうです。

また、この特別な感覚を他者と共に協力し合うことで感じることもあるでしょう。無私の気持ちで人と一緒に協力して、なにかを創り上げていく喜びを知っている人だともいえそうです。

スポンサーリンク

SNSでシェアする

このページに関連するカテゴリ

ご意見や不都合はこちらから

チャートの不都合については、あわせて入力データについてもお知らせください。

スポンサー広告