大きな木の枝先に乗り出すたくさんの小鳥たち
Many little birds on a limb of a big tree.
大きな木というのが、わたしたちのダイナミックな人生そのものだとすると、その枝先に宿る小鳥たちというのは、日常のなかで起こる、細々とした雑事といえるかもしれません。ハレの日、非日常的に、自分自身の力を遡及して、おおいに輝くことも獅子座の壮大なテーマですが、それでもわたしたちの足元には平凡な日常があります。自分の喜びの本質とつながって、理解した人にとっては、何気ない日々のひとつひとつの些事が、楽しくのびのびとしたしあわせに満ちたものとなるでしょう。
大きなイベントを集中して成し遂げる喜びもあれば、いつもの小さな日常のなかで創意工夫を凝らして、他者の役に立ちながら、まわりに小さな影響をもたらしていく喜びもあります。どんなことにも意識を向けて、どんなことでも自分らしさを忘れずにいれば、日常はとても快適で心地よいものとなるでしょう。
この度数を持っている人は、毎日の暮らしを自分らしく丁寧におこなうことに喜びを感じることがありそうです。小さな工夫に楽しみを見出して、日々の細やかな暮らしのなかに希望を見出すこともできるでしょう。
実際の生活のなかで、役立つことを好み、どんな小さなことであっても自分の手で創り出して、成し遂げることをていねいにこなしていける力があります。みんなに役立つ発信をしたり、全体のために働いたりすることもあるでしょう。
いつも、自分自身に対してのんびりとくつろいでいて、人生に対するさまざまな希望や可能性にひらいている人です。