昔ながらの北部の村で
夏のあいだに使う氷を
凍った池から切り出している男たち
In An Old-Fashioned Northern Village Men Cut The Ice Of A Frozen Pond For Use During The Summer.
サビアン・シンボルになっている古くから続いている北部の村では、夏のあいだでも凍り続けている池があり、村人たちはその氷を切り出す伝統的な方法を知っているのでしょう。氷のない土地の人々に求められるものに応じて、男たちが協力し合って、村の氷を切り出しているのかもしれません。伝統的な技術や知識を身につけた射手座が、必要とされる人たちのためにそれを具体的に生かす方法を見つけ出したともいえるでしょう。
度数の前半で射手座はどんどん自身の視野と可能性を広げていき、精神的な自由を獲得しました。後半ではその広範な知識や視野の広さを生かして、いまいる場所でそれを発揮する方法を模索していきます。
そしてここではついに、どこの誰に求められたとしても、その時々の状況に応じるだけの能力を発揮できるようにもなったのでしょう。
この度数を持っている人は、非常に高い適応能力の持ち主で、どこへ行っても、誰といても、その場に合わせて持ち前の知恵をフルに生かし、必要なことを実践できそうです。その場で求められていることに対して、現場のみんなと力を合わせて成し遂げることに大きな喜びを感じるでしょう。多少の障害があってもものともせず、むしろ難しいテーマの方がやりがいを感じるかもしれません。
学んできた知識や技術をあらゆることに対して適用できるため、どのような状況や作業であっても楽しんで取り組むことができそうです。自身の経験を生きた知恵に変えて、みんなと分かち合っていく人です。