借りたメガネをかけている子どもと犬
A Child And A Dog Wearing Borrowed Eyeglasses.
本来、子どもや犬にメガネは必要ありません。子どもと犬は自然体のままに、のびのびと過ごすことのできる存在といえるでしょう。
しかし、彼らはいま、あえて必要のないメガネをかけて世界と対峙しています。メガネはピントの合わないところで視力を調整するもの。この子どもと犬は自然のままの姿でいることよりも、もっと別の新たな可能性に自身のピントを合わせることを求めているのかもしれません。
木星に守護されている射手座は、いつも同じ状況でいることを好まず、常に学び続け、挑戦し続けます。なんなく自然体でこなせることには面白みを見出せず、あえてもっと難しい課題や高い目標をめざすことに意欲を示すでしょう。
火のエレメントは内なるやる気を活性させることを好み、そして実際に着手します。そのため多少の無理をすることは厭いません。これはそのような意欲あふれる姿が描かれているのでしょう。
この度数を持っている人はチャレンジャーで、自分の身の丈より高い課題を目標としたり、まったくこれまでとは違うやり方に飛び込んだりすることがありそうです。まわりの人たちが「無理なのではないか」と心配するようなことにも果敢に飛び込んでいき、そのために多少の負担があったとしても構いません。むしろ多少の無茶があった方がやる気が高まるため、ハードな作業や現場が性に合っているでしょう。
適応能力が非常に高く、その場に合わせて自分を矯正し、与えられた任務を素早く遂行しようとします。せっかくやるなら徹底的に成し遂げようとする思いが非常に高い人といえるでしょう。