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公開日:2021年04月10日更新日:2021年11月10日

自分の影を受け容れて、
またそれを他者に伝える人

山の上に住んでいる男は仙人のように暮らしながら、自然と一体化して、人間の心の極限を体験しているのかもしれません。人間が心の奥底に持っている、ざらっとした本能的な荒々しさを、精神の力で昇華させて、自分の意識の力で、自分自身を受け容れる術も、どんなときでも穏やかに落ち着かせる方法もマスターしているでしょう。

そんな男性の話を聞きに、大勢の人たちが山へ登ってきた、というサビアン・シンボルです。彼らもまた、自分自身の奥深いところにある影を持て余し、あるいはもっと良い形で、どうにかして統合させたり、開花させたりすることを望んでいるのかもしれません。そのために、それに成功した男性の話を聞きにやってきたのでしょう。

わたしたちは自分自身に目覚めると、統合への道をおのずと歩み始めます。男性の話す内容は、誰もが体験することであり、またそれを日常において実践する方法。わたしたち誰もが自分の未知なる領域や影を認知して、自分の一部として組み込むことができるでしょう。男性の話を聞いたあとに山を降りると、もう山に登る前とは同じ暮らしができなくなるかしれません。

この度数を持っている人は、自分が体験した精神的な変遷を紐解いて、理解し、他者に伝えることができそうです。みずからの内側にある荒々しい本能をどうにかしようと、それをいさめる方法を知っている人に師事することもあるでしょう。そして、自身の未熟さを建設的な力に変えたり、過去の傷を昇華させたりして、いまを生きるための大きな力に変えた経験があるかもしれません。

そのような目には見えないスピリチュアルな働きを日常のなかに落とし込んで、日々の中で実践しようと試みるでしょう。どんな物事にもエネルギーを与えて、新しいやり方に変えることができたら、そこに充実を感じそうです。

また、みずからのそのような体験を人に話して、影響を与えることもあるでしょう。

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