虹の終わりにある黄金の壷
The Pot Of Gold At The End Of The Rainbow.
このサビアン・ワードである『The Pot Of Gold At The End Of The Rainbow』というのは、英語表現のひとつで「夢のような幸運」とか「思いがけない大金」といったことを示しています。表現の元になっているものは昔話にある「虹のふもとに到達できたものは、黄金の壺を見つけ出すことができる」ということからきています。しかし実際には誰も虹のふもとへたどり着くことはできないことから、もしそこに着くことができたら「ありえないような幸運に恵まれる」という表現として使われているようです。
虹は七つの色を含んでいますが、これをチャクラに対応させるとすべての色となるでしょう。そこから、すべてのチャクラを使いこなしている状態といえるかもしれません。意識の深い根っこの部分と身体との調和がとれて、活力がおのずと湧き上がり、人生全般に富と豊かさがもたらされると予感されます。
この度数を持っている人は、自分の使命を果たすことで、それに見合った環境やチャンスや成果が与えられるでしょう。ビジネスがうまくいき、経済的な恩恵を得て、感性がますます高まり、対人関係も豊かに発展するような幸運が期待できるかもしれません。
自分を信頼して、自分の持っているすべてを使いこなして、行動を起こしていくことが、そのためのカギ。内なる意識を地上に反映させて実現させるように、自分の力で不可能を可能にしようと望み、アクションを起こすことで、豊かなエネルギーが人生全般において循環するでしょう。
それこそ「思いもかけない」チャンスにも恵まれるかもしれません。