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公開日:2021年02月13日更新日:2021年11月10日

可能性を広げるために
他者と関わろうとする人

ふたつの高い山のあいだに、深い峡谷があります。ここでいう山というのは、ひとりの完成された個人を指しています。ふたつの山が差し向ってそびえ立っているというのは、独立した個人と個人が、おたがいに干渉しあわずにそれぞれ自分を貫いているだけ、といえるでしょう。

しかし、そこに橋が架けられています。カンチレバー橋というのは、日本語では片持ち梁橋といって、片側一方の土地の端の力だけで橋全体を支える構造をしているそうです。つまり山の一方から、もう一方の山に対して橋を架けるという行為を通して、渡りをつけようとしている、といえるでしょう。

自分という山と、相手という山とのあいだに橋を架けることで、協力しようとか、コミュニケーションをとろうとする姿勢を出しているともいえそうです。

この度数を持っている人は、さまざまな人たちとのつながりから、自分にとってプラスとなることを学ぼうとするかもしれません。自分のやり方だけで能力を開発していても、いつかは限界を迎えます。そこに他者からの刺激や知識が加わることで、更に自分の可能性を大きく広げることができるでしょう。

独学である程度の壁を感じるときなどは特に、自分から興味をもって、いろいろに人と積極的に関わろうと働きかけることがあるかもしれません。他の人のやり方を学ぶことが、大きな刺激となるはずです。

中には、人の心そのものや、その内側にあるものを知りたいという欲求を持つ人もいるでしょう。

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