ふたりの守護天使
Two gardian angels.
地のエレメントに属する乙女座は、主観を抑えて客観を育てていきます。しかしその代償として、自信を失いやすく「これでいいのだろうか」と迷うことが多くなるでしょう。それを補ってくれるのが客観的な「正しさ」であり、ある具体的な成果をあげるためのマニュアルや教義を手に入れることで、その不安定さが落ち着くかもしれません。また、それに追従した結果として、なにかしらの目に見える具体的な成果や恩恵を得られるでしょう。
ここでいうふたりの守護天使のうち、ひとりは自分を教え導いてくれる、外側にいる守護者です。これは教師やコーチ、上司や先輩、友人といった姿を通して、自分を教え導いてくれることがあるでしょう。そして、その型や信念に従おうとする自分自身をサポートしてくれるのが、もうひとりの内なる守護天使かもしれません。信頼して、その導きに応えようとするときに、自分の側にいる天使がしっかりと結果を出すことを助けてくれるでしょう。
この度数を持っている人は、自分で志して信頼した道を、ていねいで正直に貫こうとするかもしれません。みずから求めることで必要なサポートを受け取ることがあり、それに従っていくことで「大丈夫」という確実な手ごたえを得られるでしょう。その結果や手ごたえを軸としながら、主観と客観を調整して、自分自身の主体を築いていくことができそうです。
なかには目に見えない形でメッセージや思いがけないラッキーを受け取ったりすることもあるでしょう。信念が強調されるので、やや狭量になりやすいところもありますが、しっかりとした安定した基盤を作ることができそうです。