塔・逆位置
あの人は、あなたのことを良い人だったと思っているようです。ただ、ついついわき道にそれて悲しませたことを申し訳なく思っているのでしょう。一緒にいてあなたを傷つけてしまうくらいなら、ひとりのほうが気楽だと思っているようです。
もし、復活を望むなら、そんなあの人のクセも受け入れていくようにする大きな度量が必要でしょう。相手が他に目移りしているときも、ジタバタせずに自分のモトへ帰ってくると信じて、じっくりと待ってあげるようにしてみてください。それができれば、この恋がもう一度うまくいく可能性も出てくるはずです。
塔・逆位置:
もう、手放さなければならないときなのに、そこにためらいがあるようです。手を離したら、失ってしまうような気持ちになっているのかも知れません。越えられない壁があるように感じているのかも知れません。だけど本当は、なにひとつ失っていないのだということを思い出してください。
キーワード:
執着・手放す状況なのに手放せない・ひとつの終わり・予期しない出来事・驕りやうぬぼれによる崩壊