女教皇・正位置
彼とのこれからの関係は、しばらく動きがなさそうな雰囲気があります。お互いが様子を伺っているのか、あるいは出方を見ているのか、静止していて、何かが始まる気配がありません。
女教皇は2番目のカードで、受け身であること、相手に合わせること、情報を待っていることを表しています。どうすれば良いものか、お互いに相手の様子を探るばかりで、なかなか進展しないでしょう。
積極的なアプローチをかけられずにいるのは、まだ彼について未知数のことが多いからかもしれません。気軽に誘っていいものか、どんなことを喜ぶのか、はたまた好きな女性がいるのかどうか……まだ、わからないことがいろいろあるのでしょう。
これは情報とつながるという意味のカードでもあるので、アプローチをかける前に、彼の近辺について、もっと探ってみてもいいのかもしれません。彼について、もっと詳しいことがわかれば、どんなとっかかりから始めればいいのか、その糸口が見えてくるでしょう。
今は自分の気持ちを抑えて、情報を集めることに専念するのがいいかもしれません。
女教皇・正位置:
注意深く見守りなさい。声を聴きなさい。まわりをよく眺めなさい。待っていることでわかること、感じること、新しく展開していくことは、たくさんあります。深く呼吸をして、感性をすみずみまで研ぎ澄ませて、あらゆる物音を聞き逃さないようにしましょう。
キーワード:
受け取る・受容・洞察力・深い考え・直観の冴え