女教皇・逆位置
彼との関係は、どこから始めればいいのか、いまその糸口を失っているような状態です。
先行き不透明なことが多すぎて、どこからアプローチをかければいいのか、確信が持てないでしょう。
今、彼の本心がまったくわからない状態かもしれません。それゆえに、どのように関係を始めればいいのか、道を見失っている可能性があります。
女教皇は2番目のカードで、受け身でいること、情報とつながること、相手の出方を待つことなどを示しています。これは逆位置であるので、相手に合わせようにも、その相手の様子がよくわからない状態といえるでしょう。
今、彼とあなたの間には少し距離があるか、疎遠な雰囲気があるのではないでしょうか。あるいは何かよそよそしい雰囲気が漂っていて、相手の正体をつかめなくなっているのかもしれません。いずれにしても、このままでは自然消滅のような流れになってきそうです。
もし関係を本気で進展させたいと思うのであれば、彼についての情報をもっと積極的に集めることが必要となるでしょう。どこか慎重になり過ぎているのかもしれません。見ているだけではエネルギーは動かないということを覚えておいてください。
女教皇・逆位置:
決めなくてはならないことがあっても、なかなか決められないかも知れません。そんなときは黙って状況を見極め、情報を集めましょう。判断するだけの情報が集まれば、自然と決断のときがやってくるはずです。
キーワード:
待つ・優柔不断・決められない・情報不足・落ち着いて受容する・しっかりと洞察する