Views:540
公開日:2023年01月14日更新日:2023年01月14日

山の頂をめざすもの

10ハウスという天頂に最も近いを配置に火星を持つと、山の頂をめざすことに若い頃から野心を燃やすことになるでしょう。

社会の中で活躍することを家族から求められた人もいるかもしれないし、両親のどちらかが高い社会的地位にあったり、自営などで独立した立場にあったりしたかもしれません。

それに促されるように、あるいはみずからのチャレンジ精神から、努力を積み重ねて大きな成果を得ることに憧れて、実際に行動を起こしていくことになるでしょう。

社会の中で、あるいは現実の中で求めていることをすべて実行できるだけの実力を身につけることを望み、非常に計画的かつ勤勉に実現させていきます。

若いときは自身の手本としてふさわしいロールモデルや指導者を求めて、彼らのようになるべく奮闘するでしょう。そして自分の実力が身についてくると、今度はみずからが社会の中で規範となるように勤勉に働いて、後継の育成に励むようにもなります。

何事に対しても高いクオリティと成果を求めるため、貪欲であると同時に厳しく自身を戒めていくでしょう。

それだけに実力に乏しく、尊敬できない人物が目上の立場にいると、しばしば彼らを見下したり、非協力的な態度をとったりして、トラブルが起こるかもしれません。

同様に自身がリーダーや指導者となった場合には、みんなに高いレベルの成果を要求するため、厳しくなり過ぎたり、あるいはそのことに強いストレスを感じたりすることがあるでしょう。

全員が同じような高い能力を持っているわけではないとわかっていても、最高のものが引き出されることを望むのです。

強い情熱を傾けてチームに貢献するからこそ、そこに葛藤も感じます。

ある程度の大きな権限を握ることのできる社会的地位についたほうが満足度が高くなるでしょう。自営業などで独立するにも適しています。

大きくエネルギーを動かしていくことができるので、とてもよく働き、たくさんの収穫を生み出すことができるでしょう。

また火星は特殊な技術や独創性を象徴するので、他にはないような自分ならではのやり方を見出すと、社会の中で大成できるはず。誰かに支配されたり、指示されたりするよりも、単独で自由に意志を発揮できるほうが適性に合っています。

その強い力をコントロールや独裁ではなく、自立独創性に向けて、他の誰も追随できない立場を創り出していきましょう。

「火星のチャート」の解説はこちらから

スポンサーリンク

SNSでシェアする

このページに関連するカテゴリ

ご意見や不都合はこちらから

チャートの不都合については、あわせて入力データについてもお知らせください。

スポンサー広告