【自分の内側にある信念を育てて、他の誰とも異なるオリジナルな人生を送ること】が水瓶座の土星を持つ人のテーマといえそうです。
『人生において、もっとも重要なことは何か』ということを、とことん考えることが大切です。
それがまだ見つからない若い時代は、まわりの影響を受けやすいでしょう。
そばにいる友人たちの価値観や考えを、なんでもかんでも受け容れないようにする必要があるかもしれません。
年を重ねて、信念がしっかりと育まれると、自分を取り巻いている世界の住み心地が格段に良くなるでしょう。
すべてに自分らしさが行き届き、揺るぎなく、それでいて信頼に足るような心地。
他の誰とも異なる、画期的な、それでいて普遍的な価値に重きをおいた世界です。
はっきりとした個性を構築しながらも、必要以上に主張することはない…それが水瓶座の土星を持つ人の在り方かもしれません。
自分の内側で、価値観や信念を育てていくことが大切です。
水瓶座は【嗅覚】を司りますが、これは物事の善悪や、嘘かまことか、敵か味方か、といったことを嗅ぎ分ける感覚。
水瓶座の土星を持つ人は、自分の信念が目覚めるにつれて、誰が味方で、本当のことを言っているのか、仲間を探し当てることができるようになるでしょう。
価値観を同じくする仲間たちと、共同の目的のために働くときが、もっとも力を発揮できるかもしれません。
また、思いを分かち合える仲間とは、年齢や地域や国籍を超えて、信頼を築くことができるでしょう。
別の側面において、水瓶座の土星を持つ人は、非常に合理的な思考の持ち主です。
現状に甘んじることなく、新しい考えを進んで受け容れることができるでしょう。
自分の世界観や物の見方をガラリと一変させるような知識や技術に高い興味を惹かれるかもしれません。
理路整然とした知識を好み、道理の通らない曖昧なものを退けるでしょう。
しっかりと秩序あるプロセスが確立されていて、変革をもたらす可能性のある、技術や科学や数学や物理の世界に信用をおく可能性があります。
根拠や有用性が乏しいものに対しては、切り捨てるような厳しさもあるでしょう。
人生の繊細な一面に対して、心をひらいていくことが大切です。
合理性に基づいた、自分なりの価値観や信念があることに対しては、頑固に妥協しないところがありますが、それは別の側面から見ると、非常にクールな顔となるかもしれません。
あらゆることを論理的に積み上げるだけでなく、感性や想像力や共感性も合わせて育むことで、物の見方や価値観の幅が更に広がりそうです。
そこに気をつけていれば、普遍的な価値に基づいた、オリジナルな生き方を構築しながら、多くの友人たちに恵まれて、楽しく過ごすことができるでしょう。
長じて、既存の社会の枠組みにとらわれることのない、独自のコミュニティを創れるかもしれません。
水瓶座のキーワードは【I know・わたしは知っている】
いつの時代でも変わることのない普遍的な価値と、人類の恒久性を果てしなく追い求め、それを21世紀のいまの時代に、色鮮やかに自分らしい彩りに変えて生きていく。
仲間と出会い、交流し、新たな価値を生み出すことで、また信念をかため直していくような、そんな有意義でオリジナルな人生を送ることが水瓶座の土星を持つ人にとってのテーマといえるでしょう。