旅と冒険を愛する哲学の人、そんな深遠な特徴を備えている射手座。でもそれが短所として出てしまうと、無鉄砲で無責任な自由人となります。関心はいつでも「ここではないどこかへ」と注がれ、自分から始めたことでも「理想と違う」と思ったらあっさりやめてしまうし、どんなに愛を囁いた相手であっても、次にときめくものを見つけてしまったら、すべて取り残して次へと行ってしまいます。浮気性とも言われますが、本人には実はあまり浮気という概念はありません。それは「いつでも今が本気」だから。射手座は熱狂的に夢を追いかけて、見つけた目的には、すぐに矢を放つ性質があるのです。
本来は、宗教・哲学などに縁があり、精神性の追及をするタイプなので、時々ひどく落ち込んでまわりを面倒くさがらせることも。好きに生きるなら、落ち込まない覚悟も決めておきましょう。