記事公開日:2014/11/21
先日結婚が発表された、俳優の西島秀俊さんの人生を拝見します。
西島 秀俊さん
1971年3月29日生まれ
Age:43
Birth Year:5
Transit Year:4
Compass Year:4
西島さんの本質をあらわす数字は5(THE AWAKENING)でした。過去に書いた、テニスプレイヤーの錦織さん、俳優の高倉健さんと同じで、集団から飛び出て個人的に動いていく傾向があります。
西島さんはお父さんから「モノを作る仕事につくように」と言われ理系の大学入学にすすんだそうですが、その直後、別のことに挑戦したいと思ったのだそうです。大学というある意味土台や集団的な場に落ち着いたのに、いきなり飛び出て行こうとするのがまさに5の人という感じ。
インフィニットアルカナ(人生の22年周期)でみるとこの思いは(おそらく)1(INITIATION)の時期で、はじまりの時。ここでのアクションがここからの10年をひっぱっていく時です。
その頃、映画監督の大島渚さんの話しを聞く機会があり、その影響を受けて撮影所の仕事を探し始めたそうです。その流れや縁からオーディションを受け俳優の道へ。時期とすると2(THE VEIL)。1の時を種まきにたとえると、2は芽が出る時。ここから俳優の花が咲く方へむかっていくわけですね。
俳優としての仕事がはじまったのが4(ORDER)で土台を作る時期。ここから1つ1つキャリアを積んでいかれます。
そして注目され始めたのが1993年で、ドラマ「あすなろ白書」に出演した頃。時期としては5(THE AWAKENING)で変化の時。西島さん自信の数字でもあるので絶好のタイミングというか、ここでやっぱり輝いちゃうよね〜という感じでしょうか。この変化の時に自分の中で何か選択されているかもしれないのですが、是非お伺いしてみたいですね。
その後1997〜2002年の間はテレビには一切出ない時期となります。アイドル役者的に売られることに疑問があって、当時の事務所をやめたことが理由なのだそうです。飛び出て変化していく感じが5の真骨頂ですね。これをやり続けてしまうと不安定になりがちなのですが、俳優という土台の上の話しなので大丈夫だったのでしょう。
1997年、26歳は9(THE RECLUSE)で、自分の内面にフォーカスする時期といえます。疑問は自分と向き合った結果でしょうから、やはりまさにこのタイミングです。22年周期の全体の流れでみると、さらに高い位置へ登って行く時であり学びの時。次なる変化のプロセスだったという感じでしょうか。
ちなみにその間の1999年、28歳の時に主演男優賞に輝いていて、7(THE CHARIOT)の時。目標や目的をもってすすみ始める時期にあたるのですが、この時のお気持ちなどを是非聞お伺いしてみたいですね。
2014年11月19日に結婚を発表されました。時期としては4(ORDER)で土台を作る時期。前回の4は俳優キャリアを積み始めた時、今回は家庭という土台を作り始めたわけです。
西島秀俊さん、いろんなことが22年周期に当てはまり過ぎてて面白いです。次はどんな変化を見せてくれるのかも楽しみですね!