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公開日:2018年12月26日更新日:2019年12月24日
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2020年運勢・蟹座の運勢

蟹座の対向にあたる山羊座に木星・土星・冥王星が揃い踏みする2020年は、2019年に引き続き、あるいはこれまで以上に大きな流れの渦に巻き込まれるような1年となるでしょう。

土星が山羊座に入宮した2018年以降、蟹座を取り巻く環境が、どんどん変わっていったのではないかと思います。それは、これまで外殻に守られていた中の繊細な部分がどんどん明らかになっていくように、外からの変化や刺激によって、内にあるものを出さざるを得なくなってきた、という感じかもしれません。これまで自分の内側で守ってきたものが、外へと引っ張り出されて、評価されてしまい、そのことに気持ちが振り回されて、ブルーになるようなことも、たびたびあったかもしれません。あるいは、みずから進んで新しい環境にひらこうと、トライしようとする人もいたでしょう。

自分の「心」をどのように扱うのか、ということが、発展の鍵となります。もともと繊細な感受性を持っているため、外の世界との関わり、他者との関係において、傷つくことが多いでしょう。特に親密な関係の相手から大切に扱われなかったときに、まるで世界から切り離されてしまったかのような淋しさや孤独感に襲われることが、しばしばあるかもしれません。

しかし、それを感じたくないからといって、そのまま本音を言うのをあきらめてしまうのか、あるいは淋しさや孤独を感じて、涙を流すことがあってもなお、関わることにトライし続けるのか……。それは自分自身がその繊細さを受け容れて、そのままの形で、そこに置いておけるか、ということと関係しています。傷つくことは苦しいけれど、それが人生であり、人と関わるということでもあり、そこに自分を参加させることをゆるすかどうか、ともいえるかもしれません。

2020年の揺れる荒波に、愛が味方してくれます。世界は蟹座に新たなチャレンジをうながし、もっと自分の力を試すように、自立するようにと働きかけています。大きく飛躍して、自分を活かしていくチャンスのとき。その時、不安や恐れがやってきたとしても、自分自身に対するやさしさや親切心が、心に寄り添い、感じることをうながし、何があっても乗り越える伴走者となってくれるでしょう。その愛と感受性こそが、蟹座の最大の武器です。

傷つくことがあったとしても、愛することをやめず、仲間を増やして、共に協力することで新しい絆が広がる1年です。新しい扉をひらいて、自分の可能性を信じて、世界へ飛び出していきましょう。

蟹座

2020年のお金の流れ

2020年は自身の中にある可能性の種を解放できるチャンスのときです。これまで遠慮がちに「こんなものでいいです」と、小さくまとまっていた人は、思いきって自分のなかにあるものを表現することで、新しい活躍の場が広がるかもしれません。

蟹座の持っている最大の能力って、じわじわと人の心に働きかけて、気がつくと巻き込んでしまうような、ふんわりと包み込むような伝播力だと思うんですよ。蟹座のフィールドに入ると、誰もが警戒心をゆるめて、心をゆるしてしまうんですよね。そして、このフィールドは自分次第でいくらでも自在に広げることができるんです。

蟹座って、人見知りが強い印象のある星座なので、実際に顔を合わせるのであれば、同じひとつのテーブルに座れるぐらいの方がやりやすいかもしれません。だけど、実際はインターネットなどであれば、自分の世界の母体はいくらでも広げられます。そこにいる人に信頼をおくこと、やってきた人を暖かく迎え入れることが鍵ですね。

2020年は自分のリミットを超えて、ふわっと自分の内側にあるものを放出して、表現してみると、気づかない間に巻き込まれて、仲間になってくれる人が増えるんじゃないかなと思います。そして、仲間が増える毎に、それは自身の力となっていくので、より大きな物事を動かすことができるようになって、そこには成果も確実に伴うでしょう。

 

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