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公開日:2018年12月31日更新日:2020年01月09日
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2020年の運勢・射手座の運勢

2019年の射手座木星イヤーの1年間で、いままで以上に大きく羽ばたいた人が多いのではないでしょうか。もともと木星は射手座の守護惑星なので、木星がホーム・グラウンドに帰還していたような1年だったわけですね。さらに魚座に滞在している海王星の援護射撃を受けて、なかば妄想ともいえそうなほどの夢がどんどん広がっていき、なかには実際にそれをカタチにしてみた人もいたのでは、と思います。

2020年はそれを実際に育てていく時期ですね。めいっぱい広げたものを、毎日の地道で丁寧な活動を通して、しっかりと根を張らせていく1年です。ここで手を抜いてはいけませんよ。射手座の大雑把さが前面に出てしまうと、せっかく芽が出かけてきたものが、たいして育つことなく、枯れていってしまいます。射手座は大きな目標を思い描き、それを公言して、みんなをその気にさせるのは得意なんですが、それを毎日少しずつ実行して、本当にそれを育てていく……みたいな段階にくると、途端に面倒くさくなってしまうところがあります。それで、みんながその気になっているのに、船頭がいないという状況にもなり得るんですね。でも、ここが正念場です。みんなを船に乗せておいて、ひとりで降りてはいけません。

自分でそれをやりきれないなら、誰かに任せるという手もありますが、結局は自分の手で丁寧に手がけたものだけが、望んだ形にまで実っていくんですよね。かといって、あまり時間をかけて、実りの期間を先延ばしにするとダレてしまうので、計画しながら、どんどん動いていき、ライブ感覚で形を作り出していくほうが性に合っているかもしれません。

射手座でいろいろなことをうまくやっている人を見ていると、ひとつ先の山羊座を同時にうまく使っていることが多いんですね。ひとりでどうにかしようとするのではなく、チームを作って、自分でやりきれないところや苦手なところはフォローしてもらう。だけど全体の監督は怠ることなく、その時々を俯瞰して、方向性をしっかりと指し示す、といったような。そこまで丸投げになってしまうと、小さく尻すぼんでしまうので、定点観測は必要です。

ここで足がかりを作っておけば、やりたいことが次々と実現して、より大きな世界で活躍することができるようになる2020年です。横のつながりを広げていくことが、飛躍の鍵となるでしょう。

射手座

2020年のお金の流れ

そもそも射手座という星座は「先見の明」を示すサインで、社会で大きく活躍している社長さんのチャートを作ってみると、射手座の木星や土星を持っている人って、とても多いんですよね。共通してることは、その業界の全体像を把握していて、いま、わたしたちがどんな世界へ向かっていこうとしているのか、ということから逆算していること。そして、そこへたどり着くための経路を複数もっていること。やがて「こういう世界がやってくる」ことがわかっているからこそ「いま、ここで打つべき手」が見えてくるのでしょう。2020年は大きく変化する時ですから、その先を見据えて動くとうまくいきます。

射手座は人間の体感覚でいうと「運動感覚」と関係しているんですが、これは「先に目的ありき」で、動いていくことを示しています。あそこにボールを入れる、あそこにパスをする、あそこまで走る……運動って、すべて目的=ターゲットがあるんですよね。射手座っぽいでしょう?(笑) そして、その目的に辿り着くための道筋ややり方をいくつも持っているんです。だから、その時々の敵の動きによって、スッと変えることができるんですね。

ビジネスでもなんでも、あらかじめ「こういうことをするぞ」「あそこへ行くぞ」と、ビジョンを思い描くことが、射手座がなにかを始める前に必要なことです。引き寄せの法則みたいなのって、よく効く人と効かない人とがいると思うんですが、射手座は効くタイプです(笑) ただし、そこへ行きたいという強い望みと、絶対に行けるのだという信頼が必要です。

射手座にとっては守護惑星の木星がキーポイントですから、自身の木星の星座やハウスの特性を活かすのが成功の秘訣だと思います。どんなクオリティにせよ、木星は自分の内にある資質のすべてを引き出し、使いこなそうとするので、チャレンジし続けることが、運気を高めて、そしてより大きな実りへとつながるでしょう。

 

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