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公開日:2018年12月27日更新日:2019年12月27日
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2020年の運勢・獅子座の運勢

2018年に天王星が獅子座から90度の位置にあたる牡牛座に入って以来、深いところで何かが、もぞもぞと動き始めるような、なにか焦燥感のようなものがあったのではないかと思います。本来、あまりウジウジするのは好きではない質だと思うのですが、なんだか、すっきりと晴れ上がらないような、軋轢みたいな葛藤が、多かれ少なかれ、内側で感じることがあったかもしれません。

獅子座ってもともと自由で陽気な子どもみたいに晴れやかな性格なんですけれど、面倒見のいい人情派であったり、みんなの期待には応えようとしたり、責任感が強かったりするので、そのようにして毎日の生活のなかで公私に渡って積み上がった、しがらみみたいなものが、生来の自由さや遊び心から、獅子座を遠ざけてしまった可能性があります。たまの休日に遊びや旅行に出かけると「やっぱり、旅はいいな」「遊ぶの楽しいな」と、思うんだけど、家に帰ると、いつもの責務や役割が待っていて、そのあいだに挟まれて「自分らしさって、なんだったっけ?」と見失うことも起こるでしょう。

なんだか息苦しい、やりにくい、抑え込んでいる、自由ではない気がする……と感じていることがあれば、そこから思いきってメスを入れていき、解放させることができるのが2020年です。しかし、それは精神的な「手術」ともいえるものですから、多少の痛みが伴うでしょう。それを敢行する時に起こる不安や恐れや喪失感が、何か古い記憶に触れるかもしれません。勇気をもって、それらを見つめ、いっときの間、苦しみと共に過ごすことが、この手術を成功させる鍵となります。もし、内側に不安や苦しみみたいなものをぼんやり実感していても、それらをはっきりと感じることから遠ざかると、本当の健康問題に発展する可能性もあります。思いきって、そこに近づいていくことが鍵なのです。

2020年末に木星と土星が水瓶座へ移動すると、対向にある獅子座は持ち前の明るいエネルギーを存分にのびのびと社会の中で使う時がやってきます。ですから前半のあいだ、やりにくさを感じたり、なにかもがいているような感覚のある、公私に渡る、あらゆること、あらゆる関係性を突破することが何よりも大切。自身の中心にあるハートの真実以外のものを、勇気を出して手放すときです。自分と対話しながら、人生を創造していきましょう。

獅子座

2020年のお金の流れ

これからの近い将来、2021~2022年のあいだは、獅子座にとって、ちょっとしたジャックポットみたいな時期なんです。でも、それは単なるラッキーとしての当たりではなく、それまでの間に創り出したものが、予想以上にしっかりと評価されるようなときなんですね。天を運行する木星と土星の動きによって、誰もがそういう時期を周期的に体験するのですが、その追い風を活かす人と、特に何も起こらなかったという人とがいるのも事実です。

土星の法則というのは極めて現実的で、ズルもラクもできないということにあります。地に足をつけて、一歩ずつ歩むこと。そして、着実に前進すること。歩みを止めたとき、そして、たとえ歩んでいたとしても、前進することをやめたときに、わたしたちは「望んだような結果が出ない」という、とてもわかりやすい現実と直面することになります。

ここでいっていることは「ただ『やっている』だけではいけない」ということ。やるだけでなく「進化し続けることが不可欠」なんですね。さらに難しい点は、それがその人にとって正しい進化であるか、ということです。これが一番むずかしい。求められたからやっているのか、自分のクリエイティブと喜びがそこにあるのかが試されます。

2020年の間に積み上げていくこと、どれだけハシゴを昇ったのかどうかという結果が、このあとすぐに示されます。喜びから離れると、何が正しいのかわからなくなります。獅子座にとっての真実は自分の中心、心臓(ハート)にあるでしょう。感性をおおいに活かし、それを表現するための技術に磨きをかけることが求められているかもしれません。

 

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